資産を表にまとめてみよう
「収入・支出」で現状把握する他に「資産・負債」がどれくらいあるかを把握しましょう。
まずは「金融資産」です。下の表を参考に、「金融資産一覧表」を作成してみることをお勧めします。
使う目的がはっきり決まっていないお金の洗い出しができ、有効な運用に振り返るきっかけにもなります。
リスク性の金融商品の場合、現在の評価額を調べるようにしましょう。
負債を確認しよう
家計の「負債」として考えられるのは、住宅ローン、自動車ローン、カードローンなどです。
複数の住宅ローンを組んでいる場合など何らかの負債がある方は、下の表を参考に「負債一覧表」を作成しておきましょう。あらためて負担の重さを実感するとともに、優先的に返済していくべきローンを確認できるという利点もあります。
NPO法人日本FP協会発行「くらしとお金のワークブック」より抜粋